日々破産をする理由③
カバからドルガバへ
僕は会社員29歳。
日々破産のテーマは今を生きる事。
僕は、今すぐ女の子にモテるために生きている。
モテるためには、外見は大切な要素
特に服装は大切。
一体どんな服を着ればモテるのだろう?
大企業にはカバが沢山いる
カバは一般的に受けそうな服を着る。
「一般カッコイイ」を目指している。
カルバンクラインに行けば
そういった服はすぐ見つかる。
カバ男もずっと買ってた。
でもふとクローゼットを見ると
同じような服ばかりで
違いがよく分からない。
(ネクタイの色もよく似たものしか買わない)
カバ男は思った。
色んな服あるのに、なぜ同じような服を着てるのか?
それは他人の目が気になる。
つまり今を生きていないってことじゃねぇか
自分の心の中に居る
リトル破産に聞いてみた。
お前はどんな服を着たいんだ?
I just asked my little hasan in my heart
自分がイケてると思った服を着たい!
他人なんてどうでも良い。カバじゃねぇ。
俺はドルガバだ!
カバ男は自分で服を選ぶと決めた。
阪急メンズ館2階にあるドルガバに行く。
「今を生きる」この世界では僕が主役。
つまり王だ。王にならないといけない。
そう思っていると!!!
見つかったのが、コレ!!
JUST BE KING
まさしく、王である
即決だった。ちなみに値段は20万
12回分割払い…
店員さんも流石に
じゅ、12回ですか?
と聞き返す。
カバ男は答える。「yes」
それを買ったのは真夏で
暑すぎるので着れなかった。
周りからは何故そんなん買ったの?
アホなの?受け入れられず
孤独を感じた
心では思った
「なんでそんな事を言うんだよ」
カバ男のまま
無難なネイビー系の服を買えば良かったなんて思った日も沢山ある。
今を生きるのは大変だ。
服装一つでボロカス言われる時もある。
ただ服装も自由だ。僕はカバじゃない。
イケてる服を好きな時に着たい。
「日々破産」
そこには好きな時に好きな服を着て
自由に生きるメッセージが込められている。
最後に本音を言います。
このドルガバを着てる僕を愛してくれる女性15人に囲まれて街を歩きたい。
それだけです。